アルバートの日常

日々の生活の事を書きます。旅行とか読書とか

趣味探しをしよう。

前回までのあらすじ。

 

恋愛王に憧れてマッチングアプリという名の大海原に乗り出た自称海賊 アルバート

しかし、彼を待ち受けていたのはドキドキする冒険的恋愛ではなく、「お前はモテないぞ」という女性陣からの厳しく率直で尚且合理的な意見であった。

そこで彼は、女性陣からの批判的評価に対抗すべくイケてる趣味を見つけに行くのであった。

 

趣味1 読書

本を読むのは素晴らしい。自分の知らない世界、様々な価値感や純粋な知識、色々なことが本には書いてある。本を読むことにより、未知の世界に対する探究心が育ち、相反する価値観を受け入れる懐の深さを会得し、知識によって教養人へと昇格できる。しかも安上がりである。なんと素晴らしいことか。

 

かつて、寺山修司は「書を捨て、街へ出よ」といった。これはつまり、捨てる書が無ければ街へ出ることもできないということである。つまり、先ずは本を読みなさいということである。

 

趣味2 旅行

旅に出ることは自分を再発見することである。知らない街での経験は自分を高めてくれる。一人の旅行は良い経験になり、みんなで行く旅行は実に賑やかで楽しいものである。

 

普段の街中で奇声をあげると奇っ怪な目で見られること間違いないが、旅先でなら多少奇声をあげたとしても、「楽しそうでいいな〜」とならないこともなくはないと思う。

キェェェェェー!!

 

趣味3 博物館巡り

博物館にはワクワクが沢山ある。歴史に関する用途のわからないオブジェや今にも動きそうな恐竜の全身骨格、戦火の中でも燃えずに残った歴史的文書など、どれを見てもワクワクする。

博物館に行くといつも、ショーン・レビのナイトミュージアムを思い出す。これらが夜中動き出したら、どんなことになるだろうと夢想するとワクワクがとまらない。子供も大人も楽しめること請け合いである。

 

また、恋人と博物館に行けば、自分の博識さを女性にアピールする機会にもなる。

「1896年に起きたイギリス・ザンジバル戦争は開戦から終戦まで40分しかなかったそうだよ」

「へー!で?」

 

趣味4 アニメ鑑賞

オタクという言葉に棘が少なくなったのはいつ頃からであろうか。最近は彼氏・彼女がオタクであることに寛容になってきたと思える。アニメ好きがオタクとは浅慮だ!という意見は一度棚に上げるとして、一度棚に上げたものは戻しようが無いので無視しよう。以上の結論からアニメ鑑賞もマッチングアプリのプロフィール欄に載せてもかまわないだろう。

 

これだけ趣味が集まれば十分だと思う。

そして、こんなにも多趣味な人間が魅力的でない訳が無い。つまりこれらの情報を簡素にまとめ、プロフィールとすれば、女性陣からの評価はうなぎの滝登りとなり、モテモテになれること間違いない。

そこで、次回からは一つ一つの趣味について、もっと深彫していこうと思う。