アルバートの日常

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クリティカルシンキングについて思ったこと

こんばんは。

クリティカルシンキングについて思ったことをメモ程度に書きます。

 

世間では、ロジカルシンキングが大切だのクリティカルシンキングができるだのいろいろ言われてます。僕は正直なところ厳密な定義を知っているわけではありませんが、いくつかの記事を見て回って思ったのは、要するにダニエルカーネマンの言うシステム2(遅い思考)を利用しろということだと思いました。

クリティカルシンキングのいい点を列挙するような記事はたくさんありましたが、クリティカルシンキングを"批判"しているような記事が見当たらないのがちょっと面白いとも思いました。まあ、できなくて損することはあってもできて損することはほぼないと思うので仕方ありませんが。

 

システム2は直観などに頼っていると発生する心理バイアスをなるべく避け、より論理的な解を導き出すことができるものだと思っています。これは、非常に労力が必要な作業であり、直観的な思考と比べて時間がかかるという点にデメリットがあります。ほとんどの人がこの「疲れるから」という理由でシステム2を多用していないのが現状です。このシステム2を常に使用することは、時間が無限にあるのなら、非常にいいことだと思いますが、時間は有限なので、このシステム2をどのような場所で働かせるのが効率的なのかということは大きな課題であるといえます。その答えは人によってさまざまであり、価値観によってどうするべきなのかが決まると思うので皆さんもぜひ考えていただければなと思います。

 

あと、僕も含めてなのですが、クリティカルシンキングがどーのとか思考の方法がどうのとか、どうしたら効率が良くなるかに集中を置きすぎる人って、実際にはそんなに頭のいい人じゃないことが多いように感じます。

効率のいい勉強方法の勉強ばかりを行って、肝心の学校の成績が良くない人とおなじですね。

 

とりあえず、思ったのは以上のようなことです。

また何かあれば付け加えるかもしれません。